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FilJap2世、第13回神アジア太平洋成和修練会(タイセミナー)に参加

更新日:2024年1月28日


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「タイに行って修練会に参加してみない?」 ‐両親、2世青少年たちのひたむきな祈りと精誠により、14名のFilJap2世が年末12月26日から1月1日の期間、タイにて行われた第13回神アジア太平洋成和修練会に参加しました。12月25日から26日にかけ、期待と不安のなか12名がソウル、関西国際空港、成田空港からそれぞれ出発し、残りの2名はオンラインでの参加を決めました。現地での参加者のため2名の親が同行し、サポートしました。

当初の参加者の動機はさまざまでしたが、修練会が終わる頃にはその経験により自身に対する理解を深め、兄弟姉妹の愛を体験し、人生における試練を乗り越えて視野を広げる糧を得ることとなりました。このようにして受けた感動により、若者たちは人生の目標やビジョンを定めるようになっていきました。  


■献身的なスタッフによる温かい出迎え

 

オンサイト(現地)、オンライン両方の献身的なスタッフが、オーストラリア、ネパール、フィリピン、マレーシア、シンガポール、香港、日本(FilJap)、ドイツ、タイの9か国から総勢155名の青少年を出迎えました。タイの空港に到着するや否や、現地スタッフの美しい笑顔や優しい身振り手振りにより参加者はすでに温かな雰囲気に包まれました。スタッフは全参加者たちを根気よく待ち、必要に応じてサポートし、全員がパクチョン修練所に到着するまで案内を続けました。疲れて眠たそうな顔をしていた参加者たちも、「さあ、到着しました。パクチョン修練所へようこそ!」という運転手の声に顔をぱっと輝かせました。





■異国の兄弟姉妹との出会い

 

90名の現地参加者は、修練会を通して参加者をもてなし、サポートして下さったスタッフや家族らと交流する時間を持ちました。ほとんどの参加者はお互い初対面でしたが、やがて自然と打ち解け、兄弟姉妹としての絆を深めるようになりました。真のお母様に捧げる歌やダンスに共に取り組み、初日の夕食はバーベキューをして楽しみました。まだ初日を終えたばかりでしたが、参加者はすでにリラックスして楽しく交流していました。


■真の父母様を中心とした兄弟姉妹の愛

 

参加者はタイや他のアジアの文化を体験しただけでなく、心情文化をも体験しました。朝食、昼食、ティータイムと夕食すべてを共にしたのです。また、美味しいタイの飲み物や食べ物、南国フルーツを堪能し、寺院等の美しい観光地を見学しながらタイの文化を体験しました。

それ以上に、講義を共に聞き、休憩時間は楽しく戯れ、アウトドアの冒険を一緒に楽しみました。文化は違えど、同じ真の父母を持つ若者たちとの共同生活を体験することができたのです。言葉の壁こそありじゅうぶんに意思疎通ができないこともありましたが、真の父母様を中心とした2世として兄弟姉妹の愛を感じることができました。祈祷をし、役事を受け、聖地巡礼をして聖地で祈祷を捧げました。また奉仕活動や和動会のリハーサル、本番のパフォーマンスを通してお互い助け合いました。

真の父母を中心とした兄弟姉妹としてお互いを導き、支え合い、慰労し合うことが出来たのです。さらに、講義の内容、あるいは信仰生活の課題についての質問にも答えることが出来ました。コミュニティ内の親たちのサポートを受けながら、真の父母様の愛によって若者たちは兄弟姉妹として一つになりました。

 


 

■自分自身を理解し、ピュアウォーターになる

 

若々しいインスピレーションに溢れたロニー・ソダスタ氏は、参加者たちにピュア・ウォーターにならなければならないと諭しました。修練会に参加してみ言を学ぶことは、汚れたコップにきれいな水を注ぐようなものであると強調されました。み言をたくさん浴びるほど、私たちはきれいな水で洗浄されるように心が浄化されるのです。

さらに、堀大陸会長は冒頭のメッセージで、自分自身を清めるほど私たちは自らのアイデンティティを悟ることができることを明確に語られました。2世はピュアウォーター(=汚れのない水)のようなものです。大陸会長は2世たちに対し、将来に備えて自分の得意分野/専門分野を開拓するよう奨励されました。若者は新境地を切り開くため、自分の専門分野を高めなければなりません。また、若者は才能だけでなく心情を開拓する必要があることを強調されました。

 

修練会のハイライトは、原理のみ言のシャワーであり、斎藤ハジメさんが原理講師を務めて下さいました。彼は、純潔を守り、祝福に備えることの重要性を強調されました。また参加者は、真の父母様の生涯路程を学び、堀大陸会長はじめカモル氏やドクター・キトル氏などの責任者から多くのみ言と指導を受けました。修練会の総コーディネーターであるチェンハイ氏&コイ・ピンご夫妻はスタッフのサポートを受けながら、参加者たちが講義中に居眠りせずに貴重なみ言を聞くことができるよう、また修練会全体が成功するよう参加者たちに愛を注ぎました。




■先輩2世たちからの刺激

 

責任者たちによる講義や感動的な話はもちろんのこと、参加者は他の兄弟姉妹や先輩2世らの証しを聞き、多くの刺激を受けました。フィリピンにおける氏族メシヤ活動を通した伝道勝利の証し、自分にふさわしい職業の選択、清平40修や祝福の証しなどです。


■言葉の壁

 

言葉の壁は、参加者が直面する大きな課題の一つです。それでも通訳者の助けを借りながら、参加者たちは自分の言語でみ言を聞くことが出来ました。特にFilJapからの参加者にとって、日本語通訳者は大きな助けとなりました。レネット・パン夫人はオンラインで通訳を務め、彼女の息子は現地でのアクティビティの際に通訳を務めました。それは親子による見事な連携プレーでした。一方で、シェアリングやディスカッション、奉仕活動などの時間は班長や班員で言語が分かる者が通訳を買って出て、お互いフォローし合っていました。誰かに通訳をしてもらうのを待つ者がいる一方で、携帯電話の翻訳アプリを用いて自ら理解しようとする者もいました。通訳者が言語と言語の架け橋となって下さったお陰で、参加者は講義を理解し、また他言語の参加者たちと意思疎通をすることが出来ました。

言葉の壁に直面し、参加者は韓国語や英語を学ぶために留学する必要性があることを痛感しました。試練に直面することで若者は、人生における目標やビジョンを設定できるようになります。


■人生における目標とビジョンの設定

 

修練会の中で参加者は役事を受ける機会を持つことができ、また元旦の天心苑徹夜特別祈祷会にも参加しました。それによりさらに清められ、人生における目標とビジョンを定める中で新年を迎え、決意を新たに出発しました。

修練会最終日、各参加者たちは様々なパフォーマンスを通してすばらしい才能を発揮しました。エク・ナス・ダカール氏はアジアにおける摂理の報告をしました。その後コイ・ピン&チェン・ハイ氏ご夫妻による総括と祝祷をもって修練会は終了しました。

 

修練会は2024年の幕開けとともに最高潮に達し、参加者たちが帰国後の現場に光をもたらそうという希望と決意を胸に抱きながら幕を閉じました。参加者は修練会を通し、自分の人生をどのように生きるかについての知恵と洞察を得ることができたのです。この経験を通して愛に満たされるとともに力を得ることができ、真理のみ言により清められ、心情が引き上がりました。人生における目標とビジョンを達成しようという力を与えられ、決意とともに各現場へと戻って行きました。  


■観光とショッピング

 

修練会終了後はお待ちかねの観光とショッピングの時間です。夜のマーケットで買い物を楽しみ、美味しいタイ料理を堪能し、バンコクの美しい寺院などを散策しました。タイでの修練会はとても楽しくワクワクするものです。一度参加すると、次回もまた参加したくなります。修練会の成功のため、尽力して下さったチーフ・コーディネーターはじめすべてのスタッフの方々に深く感謝を申し上げます。次回の修練会で、また皆様にお会いできるのを楽しみにしています。


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